こんにちは、リスキリング研究所です!これを書いているのは、2025年1月3日です。
皆さんは、新年の目標を立てましたか?「今年こそは」と意気込んだ目標を、最後まで達成したいですよね。ですが、毎年目標を立てても途中で挫折してしまう方も多いのではないでしょうか?
私も何度も目標を立てては挫折してきましたが、ある視点を新年の目標に持ち込んでからというものの、一年を振り替えった時に胸を張って「今年も目標達成できた」と言えるようになりました。
今回はそんな「新年の目標が達成できないのは、視点の問題」というお話です。
結論:目標を「できる・できない」で評価していませんか?
新年の目標が達成できない理由はズバリ、「目標を『できた』『できない』の二択で評価してしまう」からです。
例えば、「英語を話せるようになる」「毎日運動する」「資格試験に合格する」といった目標を立てた場合、少しでもできない日があると「続かなかった」「今年も失敗」と捉えていないでしょうか?
理由:新年の勢いで立てる目標に落とし穴
新年の目標は、多くの場合「その場の勢い」で立てていると思います。
達成可能かどうかの検討や具体的な計画を立てずに、「今年こそ!」という意気込みだけで、高すぎる目標や曖昧なゴールを設定しがちです。これが「新年の目標が達成できない」ことの原因です。
ありがちな例
- 「毎日運動する」 → 数日で疲れて挫折
- 「読書を週2冊」 → 忙しくて1冊も読めない
提案①:達成率を考慮しませんか?
ここで新年の目標を「達成率」で評価する考え方を紹介します。目標を「達成率」で考えることで、小さな進歩も評価でき、継続しやすくなります。
え、、、「そんあの当たり前じゃないか!」「仕事で普段からKPIとかやってるよ!」ですって?
そうです、その通りです。そう思ったあなたこそ、自分の胸に来てみてください。
「新年の目標にKPIを立てたのか?」と。
ありがちな例
- 「毎日運動する(週7)」 → 数日で疲れて挫折(でも、週に2回できた):達成率28.5%
- 「読書を週2冊」 → 忙しくて週に1冊も読めない(でも、1ヶ月で3冊読んだ):達成率37.5%
提案②:計画の修正
まずそもそもの話、「新年だから」立てる様な目標なんて、そんなにやる気のない目標だったりするので計画すら立てないかと思いますが、
例1: 業務の進捗
目標:「今年中にプロジェクトを完遂する」
実際: 11月時点で70%進捗
→ 年内に完遂はできなくても、12月末には85%くらいにはいけそう?など
例2: 学習の進捗
目標:「TOEICで900点を取る」
実際: 試験1か月前時点で800点
→ 昨年の700点から100点伸びたのは大きな進歩!900点には届かなくても、830点くらいはいくかな?
このように、「完璧」を目指すのではなく、「進捗」に目を向けることで目標が楽になります。
解決法:目標を「達成率」で再評価しよう
結論として、新年の目標を「達成率」で考える習慣を持つだけで、結果が大きく変わります!
100%達成を求めるのではなく、70%、50%でも「よくやった」と自分を褒めることが重要です。
目標を柔軟に設定し、小さな成功を積み重ねていく。これが目標達成の秘訣です!
最後に
まあ、ここまで読んでいただいてこの後のオチは非常に恐縮なのですが、「新年だから」なんていう理由で建てる目標なんてちゃんとしてないので、そりゃ達成できる訳ないんですよね。
「流れ星に願いを3回唱えられるのは、普段から本気で思っている人だけ」という話がありますが、要はそうゆう事だと思います。
リスキリング研究所では、目標達成やスキルアップのコツについてお届けしています。
ぜひ「達成率」を踏まえて、今年の目標を見直してみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。また次回お会いしましょう
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